キャンプといえば,BBQ。BBQと言えば炭なんですけれども,皆さんはどんな炭を使っていますか?私は前は普通(?)の炭から始まり,着火炭とか備長炭とか使いましたけど,今はオガ炭に行きつきました。
オガ炭は,一言でいえばエコな備長炭のようなものです。普通の備長炭と比べ形もそろっているので並べやすく,そのお陰で火力の調整もし易いですし,火持ちも良いので最初に起こしておけばBBQ最後まで追加は必要ないです。でも難点はちょっとお値段が高いのと,火の着きが悪いことです。
お値段が高いのは一箱10kgとか20kgのを買えば少~しお安くなるし,そもそも火力が強く火持ちが良いので一回に使う量も少なくて済むような気がします。なのでコスパ的にはそんなに悪くないと思っています。我が家では箱買いしたものを小分けして,写真のようなケースに入れてその都度野営場に持っていきます。以前は段ボール箱を使っていましたが,湿気の心配があったのでケースを購入しました。野営感満載でかつ完全密閉なので安心して持ち運びできます。
さて問題は火起こしです。オガ炭は一応備長炭の一種なので,火の着きは悪いです。どうやったら上手く火を起こせるかいろいろ調べたところ,火起こし器を使うのが楽で着実のようでした。
ところで,皆さんは火消壺って使ってます?我が家は以前は上の写真の火消壺を使っておりまして,なぜかというと,焚き火は我が家のキャンプの必須行事ですが,いつでも燠を安全安心に消すことができ,しかも残りを次のキャンプに持っていってまた使うことができます!さらにこの消し炭は火付きが良いんですよ~!着火の際我が家ではガストーチを使って着火していますが,ちょっと炙るだけですぐに火が付きます。なので,これにしてから着火剤は買ったことがありません。この消し炭を着火剤にしてオガ炭を火起こしできるといいよね~と思い,火起こし器を探していたところ,見つけたんですよ!下の写真の火起こし兼火消壺なるものがあるではないですか~!これこれ~!と速攻でポチりました(笑)
使用感は満足で!!火起こし兼火消壺のなかの前回キャンプの残りの消し炭にトーチで火を付けたら,新しいオガ炭を穴が垂直になるようにざくざくと載せて放置します。しばらくするとギンギンに火が起こるので,それを金床に広げて網をセットすれば,BBQの準備は完成になります。
BBQが終わったら,そのまま薪を投入して焚き火を楽しみ,最後は残った燠をまた火消壺に入れればそのまま鎮火してくれます。で,また次回の野営に備える。というのが我が家のルーティーンになっています。