間もなく梅雨入りかと思われるこの時期,何とか梅雨入り前にキャンプへということで,長野県阿智村にある弓の又キャンプ場へ行ってきました.
実はあまりにも自宅から近いので,どこで遊ばせようかと考えた挙句,キャンプ場の近くの釣り堀「あまごの家・パークランド」へ行くことになりました.ここはよくある釣り場と違い,もちろんマスもいるのですが,イワナ,アマゴ池があります.さぞかし釣るのが難しいのかと思っていたのですが,入れ食いでよく釣れました.楽しいからとあまり釣りすぎると一匹430円で買い取りなので,お財布とお腹と相談しながら釣ってくださいね.
釣ったイワナ・アマゴはその場でさばいて串にさしてもらい,炭火で焼いて頂けます.更に五平餅もあるので一緒に焼くと最高(by 娘)です.少しは残るだろうと思いきや,完食.というわけで釣り魚と五平餅を追加しました.
さて,昼食も終わりいざキャンプ場へといっても,アッという間に到着です.てきぱきとした管理人さんのいる管理棟でチェックインし舗装道の両側に並ぶサイトへ行きます.今回は川側の広めの28サイトに入りました.
で,いきなり設営できました.サイトは広いのですが,ランドロックとタープを翌日降るかもしれない雨に対応できるように近接して建てるため,小川張り(?)にしました.レクタタープも四隅にはポールを立てないで,辺の中央にポールを入れました.オサレにしたつもりでしたが,しわが寄っていていまいちですね(笑)でも開放感があり気持ちいと好評でした.
キャンプ場の印象ですが,舗装された道路の両側にオートサイトが区画されていて,お隣との間に立ち木や垣根がありプライベート感はありますが,お向かいさんの視線だけは遮れないので,テントの向きを考えたり,車を使うといいでしょう.立木が微妙な所に立っていて,意外と広くは使えませんでした.
地面は砂利と草地が混ざった感じですが,その下には石があるようで,場所によっては30cmのペグが最後までは入っていかず,効きません.20cmは問題なく使えました.今回小川張り(?)をする都合上,かなりテンションを高めたので,ペグの効きが悪い所はさらに長いのを準備する必要があったと思っています.
ゴミは基本持ち帰りですが,生ごみは管理棟近くのコンポストへ,灰は炊事場横にある缶に捨てられます.ありがたい.トイレは「ぼっとん」の上に簡易「水洗」&「ウォシュレット(女子のみ)」ですが,きれいに掃除がしてありいい感じです.あえて言うなら,もう少し臭いが収まっていれば快適だったと思います.
お風呂は管理棟で割引券を頂いた月川温泉へいきました.小さい宿ですが,温めのいいお湯と開放感のある露天風呂で日頃の疲労と設営の疲れを癒してくれました.NO Onsen, NO Camp !
翌朝は恐れていた通り雨が降り出しました.と言っても傘が必要な程ではないのですが.テント,タープの下で荷物をまとめ,そのまま車に積み込んでいきます.片づける順番と積み込む順番が違うものは,タープの下に置いたブルーシートの上に置いておきます.ブルーシートが一枚あると便利ですよ.ブルーシートと言いながら,OD色のおしゃれなもんもあるようです.うちのはブルーなので,本当は買い換えたいな.
最後のテント本体とタープは,80ℓのビニール袋に突っ込んで終了です.車内ではなくヒッチキャリアに押し込みベルトを締めあげればOKです.濡れ物を車内に入れなくても良いのがヒッチキャリアの良い所です.
キャンプ場を11時にチェックアウトして,12時前に自宅に到着.なんと自宅付近は路面も乾いており,太陽もたまに顔をだすのでので,早速乾かして本日終了でした.